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筑北村国保診療所

筑北村国保診療所外観

診療所の概要
創立年月日 平成2年4月1日
所在地 〒399-7711 東筑摩郡筑北村坂井5726
TEL 0263-67-4115
FAX 0263-67-4137
医療機器 X線診断装置、胃内視鏡、介達牽引機、除細動器
職員数 3名(医師1名、看護師1名、事務職員1名)

あたたかな村づくり

坂井地区は、県の中央部、東筑摩郡の北端に位置し、麻績村、青木村及び千曲、上田市に隣接する、標高600~800m、林野率86%の周囲を1,300m余りの山々で囲まれた米作、高原野菜、菌茸栽培、畜産業などを営む純農山村である。平成17年10月、坂井、本城、坂北3村が合併して筑北村となり、坂井村国保診療所は筑北村国保診療所と名称が変わりました。

合併により村の人口は6,000人余りとなりましたが、坂井地区の人口は、昭和20年3,000人、昭和50年2,000余人、現在は1,600余人と年々減少し、65歳以上の高齢化率は、昭和35年8.8%、昭和50年16.6%、現在は30%を超え、高齢化が進んでいる。 坂井地区の医療は、昭和20年代、村による診療所の開設、その後、国民健康保険直営診療所の開設、診療所医師であった隣村開業医への診療所経営管理の委託等、変遷を経ていたが、昭和60年、勤務していた医師の死去により、休診となる。

坂井地区の交通は、北端をJR篠ノ井線が通り、路線バスも利用できる状況であったが、地域住民の健康を守る場所としてきた診療所の継続が望まれ、昭和61年、麻績村の開業医による委託診療が再開された。 診療は、旧坂井村役場内保健相談室にて行われ、無医村からの不安は和らいだけれど、週1回の診療は、住民の要望に十分答えるまでにはいかず、直営診療所開設の声が強まってきた。 平成2年4月、多数の関係者の努力により、坂井村国民健康保険診療所が開所され、常勤医師による診療が開始された。役場内保健室を使用しての診療であったが、村に”お医者さんがいる”常設により住民は、安心して病気と向き合えるようになった。

同年10月、村公共施設が集まる現在の場所に新しく診療所が建設され、広く、明るい施設での診療が行われている。

医療機器・緊急体制

平成3年7月新しく着任した今村医師による診療が始まり、身近な診療所として対応すべく、血球計数器、胃ファイバースコープ、牽引機、理学療法機等、又緊急医療への対応に除細動器を購入、医療の充実を進める。

筑北村は、長野、篠ノ井、松本、安曇野、上田、千曲へは、電車、車での通勤圏内ではあるが、平成5年長野自動車道が開通し、麻績インターが開設されるまでの緊急対応はスムーズではなく、救急車が到着するまで1時間待ちの時もあり、救急車と連絡をとり、連携して患者さんを病院まで搬送した事もある。しかし、インター開設により、広域消防署が設置されて救急車が到着するまで10分以内となり、昼間はもとより、夜間、休日の緊急体制は整ってきた。

医療機器

保健・福祉・医療

診療所の周りには村総合支所、小学校、保育園、廊下を繋ぎ、高齢者保健福祉支援センター(デイサービスセンター、居住施設)、高齢者いきいき施設があり、子供から老人まで集まる場所に位置している。 平成5年には、国民健康保険高齢者保健福祉支援センターが併設され、高齢者福祉事業が進められている。村福祉課、社会福祉協議会、診療所の担当者による会議を設け、それぞれの立場から意見を出し合い、より充実した内容になるよう連絡を取り合っている。 住民の健康に対する意識は高く、村の基本健診を始め、癌検診、医師、看護師も加わって村内を回る検診結果報告会、健康相談には大勢の人が訪れ、村民はもとより、行政、医療機関が1つとなって病気の早期発見、早期治療に取り組んでいる。

病室

待合室

現在、70歳以上の高齢者は村営バスが100円で利用でき、社協の輸送サービスも利用して診察にみえている。 近所の人同士連れ合って来る患者さん。1人暮らしで、待合室でのおしゃべりを楽しみにしている患者さん。具合の悪い患者さんを送って来てくれる隣の家族、デイサービス利用時に顔を見せてくれる患者さん。初めて会う子供にも、やさしく話しかけるおじいちゃん、おばあちゃん。”診療所に飾ってください”と、毎年、手作りカレンダーを届けてくれる保育園の子供たち。

過疎化、少子化、高齢化が進む中、より一層、住民が健康で、安心した生活ができる様、地域ぐるみで取り組んで行きたいと思います。

待合室

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