HOME > 会員施設の紹介 > 東信地域施設紹介 > 東御市立みまき温泉診療所
創立年月日
平成7年4月1日
所在地
〒389-0402 東御市布下6−1
TEL
0268-61-6002
FAX
0268-61-6004
診療科目
内科、外科、整形外科
医療機器
レントゲン撮影機器、心電図記録計、ホルター心電図、胃内視鏡、超音波診断装置
職員数
・市職員
  医師(常勤)1名、理学療法士(常勤)1名、事務員(臨時)2名
  医師(嘱託/パート)5名、放射線技師(パート)1名
・みまき福祉会から出向
  看護師(常勤)3名、事務員(常勤)1名、事務員(パート)1名
臨床研修制度への対応
医療と福祉が相互協力している多職種協働連携支援会議を通じて、患者を病気のみでなく、全人的に把握した上で有意義で幸福な人生を送れるように、在宅医療を実践している現場での実習を行います。

≪医療・福祉・介護・健康増進を総合して,地域全体の幸福に貢献していく!≫

【診療所の成り立ちと理念】

平成7年に,旧北御牧村と「ケアポートみまき」を運営する「みまき福祉会」が共同で,「医療」と「福祉」と「健康増進」を目的とした複合施設の中の診療所として設立されました。その後,平成16年4月の旧東部町との合併に伴い,東御市立みまき温泉診療所と名称を変更して,現在に至っています。
道の駅みまきの「御牧の湯」に隣接し,診察室の窓からは雄大な浅間山から湯の丸高原までの連山を眺望できる好適な立地にあります。医師を含む看護師,理学療法士,訪問看護師などの診療所スタッフが,同一施設内にあるケアマネージメントセンターやデイサービスセンター,ヘルパーステーション,特別養護老人ホームなどと週1回の「多職種協働連携支援会議」を開催し,医療と介護,福祉を有機的にかつ密接に結合して,在宅患者のより幸せで健康な「生き方」を真摯に考えております。


【診療体制について】

現在,常勤医師(整形外科)を含めて,外科,循環器科,腎臓内科を研修してきた非常勤医師が,総合的な観点から患者様の健康を見守っております。また,ご多忙な方々のために,土曜日も原則的に診療を行っております。特に高度な治療が必要な病気に対しては,東御市民病院や小諸厚生病院などと病疹連携を推進しており,患者様により良い医療を選択しています。


【地域の健康増進のために】

さらに,単なる血圧や血糖管理のみでなく,高齢者の生活を損なう運動器疾患や転倒を予防するために,住民の方々の健脚度(身体機能)を測定し,楽しく,いつまでも続けられる運動を「身体教育医学研究所」と相互に協力して提供しております。また,膝や腰に問題のある方に対しては,整形外科医師が障害の程度を適切に評価し,温泉による疼痛軽減効果と浮力による関節負荷の軽減効果を利用した温泉プール「アクティブ」における健康増進を,高齢者でも安心して運動ができるようにお手伝いしています。


【亜鉛不足研究の発祥の地】

「味覚障害と言えば,亜鉛不足」は今や常識ですが,この地域で診療する中で,食欲不振で胃瘻増設していた患者さんに亜鉛を処方することにより,食欲が回復し,胃瘻が不要となり,表情が明るく発声もできるようになったという経験がありました。そこから,北御牧村1,431名,東御市1,773名,長野県下七国保診療所851名の住民の皆様のご協力を得て,調査全体の20〜30%に及ぶ高齢者で亜鉛が基準値より不足していることが判明しました。

  亜鉛不足は,味覚障害のみでなく,食欲不振や褥創治癒遷延,類天疱瘡類似皮膚疾患や掌蹠膿庖症,皮膚掻痒症などを引き起こし,総合的に元気がなくなってしまいます。これらの症状は亜鉛を内服することにより,急速に軽快して,食事を摂ろうと意欲的になり,通常は半年ほど治癒にかかる褥創が2ヶ月ほどで治癒してくることが確認されています。
 

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