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飯綱町立飯綱病院

飯綱町立飯綱病院外観

病院の概要
創立年月日 昭和36年6月19日、昭和55年8月移転
所在地 〒389-1211 上水内郡飯綱町大字牟礼2220
TEL 026-253-2248
FAX 026-253-6973
E-Mail iizuna-hp@town.iizuna.nagano.jp
病床数 161床(一般104床、療養型51床、ドック6床)
診療科目 内科、消化器科、循環器科、外科、整形外科、脳神経外科、眼科、耳鼻咽喉科、麻酔科、リウマチ科、リハビリテーション科、歯科、矯正歯科
医療機器 MRI装置(1.0テスラー)、CT(スパイラル)、X線テレビ装置、X線骨密度測定装置、血液ガス測定装置、生化学自動分析装置、免疫動自動分析装置、呼吸心脈監視装置、超音波診断装置、消化器ファイバースコープ、気管支ファイバースコープ、人工呼吸器、除細動器、人工透析装置(5人用・1人用)、乳房X線撮影装置
職員数 118名(医師9名、歯科医師1名、看護師56名、准看護師6名、薬剤師3名、臨床検査技師4名、診療放射線技師3名、管理栄養士2名、理学療法士5名、作業療法士1名、臨床工学士2名、歯科衛生士2名、社会福祉士2名、介護福祉士2名、事務職員8名、その他職員12名)

自然に恵まれた都市近郊農村

平成17年10月1日に旧牟礼村と旧三水村が合併し、「飯綱町」となり、それにともない「町立飯綱病院」として新たにスタートしました。 飯綱町は、長野市の北と信濃町の南に隣接しており、町の中心を流れる鳥居川を境に牟礼地区は、標高1,917mの飯綱山を頂点に山麓緩傾斜地で、三水地区は、標高1,382mの斑尾山を背景に丘陵地になっています。農業を中心に自然に恵まれた町で、農業の生産条件や環境整備事業を進め、都市近郊型として明るく豊かな町づくりを進め、同一の生活圏を形成しています。病院が所在する牟礼地区は、古く江戸時代は、江戸と金沢の中間点の宿場町として栄え、現在は米、りんご、ももの産地として、また長野市の市街地に近いことから住宅団地や保健休養地(別荘地)が造成され、年々人口が増加してきました。観光地としては「いいづなリゾートスキー場」「飯綱東高原観光施設」「霊仙寺湖」日帰り温泉施設「むれ天狗の館」があり、三水地区も古くから米、りんごの産地として有名で、特にりんごは味も良く市場の人気が高い状況です。

沿革

町立飯綱病院は、旧牟礼村と旧三水村の組合立の国保直診病院として、昭和36年6月に、内科、外科、産婦人科の3科21床の病院として発足し、昭和38年8月に33床に増床しました。その後、昭和55年8月に当地に70床の病院として移転・新築し地域の中核病院とし「信頼される病院」を目指して地域に根ざした「医療と保健予防活動」を進めてきました。その間、患者数も増え施設が手狭になり、また住民の強い要望と介護保険にも対応すべく平成12年に161床(療養病棟51床、ドック6床)に増床しました。

新しい飯綱町立病院の紹介

町立飯綱病院では、病院理念を次のように定めて、医療の活動を行っています。

  • 地域の皆様の生命を守り、皆様と共に保健予防活動を推進します
  • 救急からリハビリまで一貫した質の高い確かな医療を提供します
  • 病院をこよなく愛し「和」をもって、さわやかな魅力ある病院を目指します

救急医療については、一次救急から二次救急までを行っており、最新の診断機器としてMRI、スパイラルCT、各種内視鏡、心エコー、乳房[機種依存文字]線撮影装置などを揃え、時間外においても検査、手術ができるような体制を整えています。手術の内容も多様化し、また専門化してきており、クリーンルームの手術室も整備しています。また、人工透析も行い、患者様に便宜を図るため夜間透析も実施しています。

在宅医療も積極的に行っており、「飯綱在宅ケアカンファランス」を中心に、医療と保健と福祉とが連携して一体となり、地域の障害を持った患者様をケアしています。訪問診療、訪問リハビリ、訪問服薬指導、在宅酸素療法、在宅人工呼吸管理、在宅腹膜透析なども行っており、治療においては、患者様の意思を尊重するよう心がけています。また、療養病棟があることも継続性のあるケアを可能にしています。

地域医療活動としては、住民ドックや糖尿病教室、また健康キャラバンという移動健康教室も行っており、疾病の予防や早期発見などに役立っています。訪問看護は隣接の「訪問看護ステーション」が専門に行っています。

病院の内装

三位一体の施設の充実

当地区は高血圧や脳卒中患者、骨格結合織の変性疾患などで悩む患者が、老年人口と伴に年々増加してきています。

人間らしさを一日も早く取り戻し、社会復帰できるよう昭和61年に医学的リハビリ施設を建設し、訪問リハビリも行ってきました。併設の健康管理センターで町の各種検診、各種教室や予防接種などの保健予防活動を実施し大きな成果をあげ、病院との連携によって医療費は、全国的にも低い水準にあります。

また、他に併設の施設として平成12年4月に訪問看護ステーションが開設され、病院と一体的運用を図り、介護保険制度や高齢化社会に対応しています。

更に、隣接する特別養護老人ホーム「矢筒荘」や、飯綱町社会福祉協議会のデイサービスセンターとも緊密な連携のもとに、保健予防・医療・福祉の各施設が有機的に結合し、各々の機能を高め更なる充実を目指し努力しています。このように同一敷地内に「保健予防」「医療」「福祉」の三者の機能を持った施設が一体的に結合し、包括した理想的な施設となっており、地域住民から大きな期待と関心が寄せられています。

医療機器

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