創立年月日 | 平成24年8月1日 |
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所在地 | 〒391-0013 茅野市北山4808番地1 |
TEL | 0266-78-2310 |
FAX | 0266-78-5150 |
診療科 | 内科、小児科 |
医療機器 | X線一般撮影装置・デジタル画像診断システム、超音波診断装置、心電計、生化学自動分析装置・自動血球計数CRP測定装置、自動尿分析装置他 |
職員数 | 3名(医師1名、看護師1名、事務1名) |
臨床研修制度への対応 | 対応なし |
北山診療所の紹介
北山診療所の紹介をします。
歴史は省略し、現状から始めます。スタッフは医者1人看護師1人事務員1人の3人という、最小限の体制です。第1、第3金曜日を除いた月曜日から金曜日の午前中は佐々木学が外来を担当して、内科小児科に限らず整形外科、皮膚科、アレルギー科etcなんでも科をやっています。第1、第3金曜日の午前中のみは安藤親男が担当しています。午後は予防接種や産業医の活動を除けば往診を中心に走り回り、月に1回以上訪問する患者さんは60~70名となっています。往診は週に2~3回は見に行く方から月1回のみの患者さんまで様々な対応をしています。そのため午後4時から6時までを外来診療にオープンしていますが、往診のため患者さんを待たせる事も度々あります。しかし、診療所に来られる患者さんより来ることができない患者さんを優先する事は苦渋の選択とご理解ください。
診療所にある機器
- X-P撮影装置
- 頭部・胸部・腹部・四肢の撮影と骨密度の測定
- 血液検査装置
- 簡単な生化学と血算、血糖、HbA1c測定
- 心電図
- 標準検査
- 超音波診断装置
- 腹部エコー検査、心エコー検査、頚動脈エコー検査
- 尿検査
- 標準検査
外部委託では、たいていの血液検査が可能です。
理念
北山診療所は“となりのおじさん”を目標にしています。困った時にはとなりのおじさんに助けを求めるのは、地域のあたりまえの“おつき合い”でしょう。そんな地域医療を目指しています。
地域医療にはいろんな定義がありますが、私はこう宣言します。「地域の文化伝統を優先して、お年寄りが最後の人生を楽しみ、最後を自宅で迎えていただけるようにお手伝いします。」
ですから、往診に呼ばれますと早めにこう聞きます。「自宅で最期まで暮らして最期を看取ってほしいですか」。この時病院でなら死んでもしかたない、又は病院の医療に期待したいと考える人は早めに病院に送ります。しかし、最期を自分らしく自宅で過ごして死んでいきたいと考える人には喜んで最期までおつき合いさせていただきます。必要なら食事や入浴の世話の手伝いまでさせていただきます。早く言えば医療分野を踏み出した分野までお節介します。モチロン医療の分野でも痛み止めは得意です。腰痛、膝痛から癌による痛みまで対応します。老人対応が多かったので多くの場合は往診して在宅でケアーしました。痛みに悩まされながら死ぬ事はずい分少なくなりました。薬剤の進歩、特に麻薬の進歩がそれを支えています。
癌の末期になっても、脳卒中の後遺症で寝たきりになっても、最期まで人生を楽しんで最期の時を迎えていただきたいものです。そのためには福祉の協力を得て日本中やできたら海外旅行を楽しみたいものです。そんな診療所にしたいと夢見ています。いつでも電話をいただければ往診します。
そのためにも、日頃からおつき合いいただければ幸いです。楽しみにしています。