創立年月日 | 平成14年10月1日 |
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所在地 | 〒381-4302 長野市鬼無里2750-1 |
TEL | 026-256-1020 |
FAX | 026-256-1075 |
病床数 | 無床 |
医療機器 | 超音波診断装置、レントゲン装置、心電計、除細動器、血液化学検査装置、低周波治療器、内視鏡装置 |
職員数 | 6名(医師1名、看護師2名、理学療法士1名、事務2名) |
谷の都・鬼無里
平成17年1月に長野市と合併した鬼無里地区は市の北西部に位置し、北に新潟県妙高高原町、西に白馬村・小谷村、南に小川村・中条村が接する人口1,900人の中山間地域にあり、日本有数の規模を誇るミズバショウの群生地と長野県の名勝でもある秘境奥裾花渓谷、その自然園内にうっそうと生い茂るブナの原生林をはじめとする豊かな自然あふれる山紫水明の地域です。
地域医療の中心に
平成14年10月に診療所が、また平成16年12月には医師住宅が新築されました。診療所は鬼無里村役場(当時)内に開設され、診察室、検査室、薬局、レントゲン室があります。医師住宅は診療所のすぐそばにあり、木造二階建てです。
また、心電計、血液化学検査装置、超音波診断装置等の機器整備を行い、その日のうちにある程度の診断が出来るようにしています。
受診者は1日30人から40人で高齢者が多く、病気になっても自分の家で過ごしたいという住民の希望に応え、在宅医療に力を入れ、介護保険事業施設としても訪問看護や訪問リハビリの在宅患者も多く抱えています。在宅の患者に対しては在宅介護支援センター、居宅介護支援施設等のケアマネ・ヘルパー・職員と在宅看護及び介護方針等について定期的に話し合いをしています。
また、臨床研修制度にも取り組み、病院と共同して臨床研修を行う施設として認められています。
今は、医療・福祉・保健は個々に業務を行ってもよりよい結果には結びつかない時代であり、地域に合った医療・保健・福祉を行うためにも連携を更に深め、住民が健康で安心した生活が出来るように努力していきます。