創立年月日 | 昭和44年3月 |
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所在地 | 〒396-0305 伊那市高遠町長藤1849-1 |
TEL | 0265-94-2001 |
FAX | 0265-94-3539 |
職員数 | 4名(医師1名、看護師2名、事務1名) |
医療機器 | 超音波診断装置、X線診断装置 |
診療所長 | 宮澤 隆志 |
その他 | 地域医療最前線(長野県国民健康保険団体連合会機関誌 信濃の国保2023年7月号より) |
高齢社会に対する多様なニーズに応える地域医療の推進
概要
平成18年3月に高遠町、長谷村、伊那市の3市町村の合併により総面積667.8平方キロメートル、人口は68,404人の大きな市となった。高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラは県天然記念物で全国的に有名で、花見の期間は1日数万人の客でにぎわう。しかし長藤診療所の診療圏は少子高齢化が著しい地区である。
高齢社会における地域医療を推進
病院などの中核的各医療機関では、クリティカルパスを重視し適正な治療が心がけられている。最近では特に高齢者の入院期間の短縮が目立ち、在宅療養患者数は増加・重症化し、 医療ニーズを併せ持つ重度の要介護者が増加するなど医療と介護の連携の必要性はこれまで以上に高まっている。私たちは地域住民ができる限り住み慣れた地域で生活の質を維持し安心して生活を継続できるよう、介護との連携を図りながらかかりつけ医として外来診療や訪問診療を通じて高齢社会における地域医療を推進している。