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小川村国保直営診療所

小川村国保直営診療所外観

診療所の概要
創立年月日 昭和49年3月15日
所在地 〒381-3302 上水内郡小川村高府13467
TEL 026-269-2279
FAX 026-269-3854
医療機器 全身用CT、X線撮影装置、腹部超音波断層撮影装置、電子内視鏡、電動型間欠索引牽引装置、干渉電流型低周波治療器、デジタル画像診断装置
職員数 6名(医師1名、看護師3名、放射線技師1名、事務職1名)、非常勤医師(提携派遣医師5名)

住民に身近な診療所として

小川村は長野市の西25kmに位置し、北アルプスを一望できるロケーションにあります。かつては養蚕の盛んな村でしたが、現在は小規模な自給的な農業に加えて、産地直売できる農業に転換しつつあります。仕事をしている人は長野市等への通勤者が大部分となっています。
平成24年1月1日現在の人口は2,991人で、そのうち高齢者は1,264人、高齢化率42%の高齢社会となっています。

地域住民に密着した医療を

医療機器

当診療所は、昭和49年3月15日、国民健康保険直営診療所として開設され、数人の医師が赴任交替し現在に至っています。 現在は一般診療機器(心電図、呼吸機能測定装置、X線撮影装置)、全身用CT、胃カメラ等を保有し、遠くの病院を受診しなくても、専門的な検査を受けられるように、地域住民の生活に密着した医療を提供しています。現在の標榜科目は内科で、1日のうち午前中は外来診療、午後は往診や訪問看護、訪問リハビリを行い、在宅診療に重点を置いて診療しています。
また、信州大学第一内科(循環器、呼吸器外来、第一・第二土曜日)及び長野市内の小林病院(消化器外来、第二・第四水曜日)、長野日赤(整形外来、第四土曜日)と連携し、医師の派遣を受けながら専門外来も行っています。
休日、夜間等における救急患者や、在宅患者の急変等には、役場職員の協力を得て、携帯電話により医師、看護師といつでも連絡を取れるようになっています。

保健・医療・福祉の連携(包括医療体制)

小川村では、包括医療体制として保健・福祉・医療が一体となって、地域住民への密着したサービスを提供し、診療所はその中核としての役割を担っています。特に高齢化率の高い村では、一生を村で、自宅で生活できることを念頭に、在宅医療・ケアの充実を目指しています。そのため診療所の医師・看護師は常に村の保健師や社会福祉協議会のホームヘルパーらと密接な連携を取っています。
また、予防活動として胃がん、肺がんの施設検診や地域での健康教育を、医師と保健師とで連携しながら積極的に実施しています。

診療室

新たな健康観を目指して

さわやかふれあいスポーツセンター びっくらんど小川

村では、住民が主人公の村づくり「癒しの郷づくり事業」を公民協働で展開しています。地域ごとに「景観整備」や「古道の復活」など、住民自らが「知恵」と「ずく」を出すことにより、つながりのあるやすらぎの地域を目指し始めています。平成11年5月、村内に「さわやかふれあいスポーツセンター びっくらんど小川」が完成し、主な設備として、25mプール、歩行浴、トレーニングルーム等があり、それらの施設も利用し、住民の健康・体力維持を図るとともに、一生を村で、自宅で生活できることを念頭に、より一層充実した人生を送るための一助となるよう、住民を主人公にした、医療を提供していきたいと願っています。

会員施設の紹介

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